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前回に引き続き、ディスク速度ネタ。

購入した時は知らなかったのですが、HP ML110購入時に選択できるディスクアレイカード"Smart アレイ E200"のパフォーマンスについて、ネット上での評判は悪いようです。

購入してしまった身としては、かなり気になっていましたので、その辺りを調べてみます。

環境

項目

ハードウェア

サーバー

HP ML110 G5

アレイカード

SmartアレイE200

ディスク

GB0250C8045(250GB SATA)

OS

Windows Server 2008 x64

 

ディスク単体の計測結果

まずは比較の基礎データとする、ディスク一本のベンチマークを計測。

Smart Array E200上のキャッシュが、128MB程あるのでテスト用のデータサイズは、1000MBに設定。
(ReadとWriteで、50%づつ振り分ける設定を行ったので、それぞれ64MBはキャッシュが働くハズ・・)

  • Smart Array E200 上で、ディスク単体を動かした結果。

    ————————————————–
    CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
    Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
    ————————————————–

    Sequential Read : 116.547 MB/s
    Sequential Write : 14.096 MB/s
    Random Read 512KB : 42.193 MB/s
    Random Write 512KB : 14.224 MB/s
    Random Read 4KB : 0.628 MB/s
    Random Write 4KB : 2.442 MB/s

    Test Size : 1000 MB

  • HP ML110 G5のマザーボードに、直結したディスクで計測。

    ————————————————–
    CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
    Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
    ————————————————–

    Sequential Read : 114.762 MB/s
    Sequential Write : 113.802 MB/s
    Random Read 512KB : 43.344 MB/s
    Random Write 512KB : 61.349 MB/s
    Random Read 4KB : 0.618 MB/s
    Random Write 4KB : 1.353 MB/s

    Test Size : 1000 MB

うぉ、Writeはやっ!! ∑(`□´/)/

Writeが14MB/sから113MB/sと10倍近くの差があるとは・・・
噂どおり、Smart Array E200 遅いのか・・・?とも疑ったのですが、原因はWindows Server 2008のキャッシュ機能でした。

(↑タイトルバーに表示されているディスク名は、ちと異なりますが同じチェックボックスがありました。)

 

Smart Array E200で構成したディスクには、「ディスクの書き込みキャッシュを有効にする」を有効に出来ないようです。

Windows Server 2008の「ディスクの書き込みキャッシュを有効にする」のチェックボックスを外し計測してみると、次の結果に。

  • HP ML110 G5のマザーボードに、直結したディスクで計測。
    (Windows Server 2008の「ディスクの書き込みキャッシュを有効にする」は無効。)

    ————————————————–
    CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
    Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
    ————————————————–

    Sequential Read : 114.749 MB/s
    Sequential Write : 13.834 MB/s
    Random Read 512KB : 43.301 MB/s
    Random Write 512KB : 14.185 MB/s
    Random Read 4KB : 0.626 MB/s
    Random Write 4KB : 0.580 MB/s

    Test Size : 1000 MB

Smart Array E200 上でディスク単体を動かした結果が↓ですので、誤差の範囲で同じ結果といえるでしょう。

Sequential Write : 14.096 MB/s
Random Write 512KB : 14.224 MB/s
Random Write 4KB : 2.442 MB/s

つまりディスク単体では、Smart Array E200上に繋げた場合と、マザーボードに直結した場合で大きなパフォーマンスの低下は見られないと言えそうです。

この単体の結果と、RAID構成時のパフォーマンス比較を、次回以降で行いたいと思います。

つづく・・・

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One Response to “Smart アレイ E200 ベンチマーク(ディスク単体):ディスク速度ネタ Part.2”

  1. より:

    マザボに直結した方がベンチが出るのは当然です。ディスクをコントロールするのは2Gだか3GだかのCPUですから。
    それに対してe200は500MHz程度の能力しかありません。
    でもOSも使うCPUが一杯一杯になった時IOを肩代わりできるe200と直結では、
    サーバーとしてどちらが高性能でしょうか?

    JARO云々の下りをを以前、ぼうきょだいけいじばんで見かけたことがありますが、あそこは分かってて煽ってる人間がちらほら混じっていますので注意されることをお勧めします。

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